3泊4日の台北旅行の、3日目午後の行動記録です。
「台湾新幹線に是非乗ってみたい」という、
鉄道好きな友人I君の希望により、
新幹線に乗って、台中まで遊びに行ってみることにしました。
台湾高速鉄道公式HP
http://www.thsrc.com.tw/jp/
台北駅の新幹線の窓口には、自動券売機もあるのですが、
対面式の窓口で買ったほうが間違いがないだろうと言う事で、
2人で窓口へ行って、チケットを購入してきました。
自由席のチケットを買って、
適当に座れば良いんじゃないかと思っていたのですが、
金曜〜日曜はすべて指定席と決められているようです。
台北から台中までの距離は約160キロ、運賃は700元(約2,100円)でした。
東海道新幹線で例えると、距離は東京→静岡、運賃は約6200円ですから、
日本の新幹線と比較すると約1/3の金額ですので、かなり格安です。
自分たちが乗る列車は、12時30分発の437号。
日本の新幹線の駅の風景と、さほど変わったところはありません。
車両は、日本の新幹線の700系の改良型だそうで、
先頭の形と色が違う以外は、日本の新幹線そのままです。
新幹線の中の様子。
シートの色が違う以外は、「そのまんま日本の新幹線」です。
台北駅では半分ほどの客しかいなかったのですが、
板橋駅・桃園駅で続々と客が乗り込んできて、
桃園駅を発車したときには、ほぼ満席となっていました。
東海道新幹線でいえば、品川とか新横浜みたいな感じでしょうかね。
ちなみに車内販売も日本の新幹線と全く同じでして、
2人で冷えた台湾ビールを買って飲んでました(^_^;)
日本の新幹線と唯一違うところといえば、
「ごみを回収する乗務員さんが巡回してくる」ということでしょうか。
燃やすごみでも、空き缶でも、何でも持って行ってくれました。
13時30分に台中駅に到着。
台中駅と行っても、台中の中心地からはかなり離れた場所で、
周囲は田舎の風景が広がっていました。
日本でいえば新神戸駅といった感じかな。
新幹線の駅を降りても何もなくて・・・って感じで。
せっかくここまで来たのだから、台中の市街地まで行ってみようということで、
ローカル線に乗って行くことにしました。
自動券売機があるのですが、「なんじゃこりゃ〜」って感じで、
乗車券を買うのに少々手間取りました。
新幹線の「台中駅」と通路でつながっている、ローカル線の「新鳥日駅」です。
「新幹線の駅ができたので、とりあえず駅の形を作りました」的な感じでして、
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