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天気が良いので古賀志山ハイキングへ。
駐車場に車を停め、北ルートを通って順調に約１時間で頂上到着。

見晴らしの良い場所で写真を撮りながら休憩していると、
齢６０ほどの御夫人一人が後から登ってきて、
こんにちわ〜という挨拶に続いて会話が始まりました。

日光連山を見ながらいろいろな話をお聞きしていると、
今年は男体山（２４８４ｍ）に登ってきたという話や、
来年は白根山（２５８４ｍ）に挑戦してくるということで、
今後の参考にと、いろいろなお話を伺ってきました。

いろいろな話を続けているうち、男性一人が登ってきて、
続いて男性一人＋女性二人の３人組がさらに合流し、
この見晴らしの良い場所で合計６人で会話が盛り上がります。

これからどこのルートで帰りますか？という話になり、
分かるルートがあまりないので階段を降りるルートで・・・と答えると、
最初にお会いした御夫人が、
「頂上から降りるルートを教えてあげますよ！」ということで意気投合し、
この御夫人の後をつきながら、頂上付近から下山開始。

御夫人が歩けるのだから問題ないだろうという考えは甘すぎました。
下山直後から急な崖が続き、鎖をつかみながら降りる場所もあり、
「ここで足を滑らせたら死んじゃうよ(´・ω・｀)」という場所の連続。

少し降りてきた場所で振り返って看板を確認してみると、
「直登コース※岩場あり」ということが書いてありました。
右下の画像は、これでもかなり余裕な場所の岩場の画像。
ヤバい場所では写真を撮る余裕さえもありませんでした(｀・ω・´)

御夫人は若い頃から登山をしていて慣れているのかと思いきや、
山登りは去年から始めたばかりでまだまだ初心者だとのことでしたが、
ハイペースで降りていくその後ろ姿は熟練者同然でした。

急傾斜の場所を過ぎてからもいろいろと雑談を続け、
最後は「またお会いしましょう！」と、お別れしてきました。

自分一人では絶対に来なかったであろうルートを無事に降りてこられ、
今となっては少し自信がついた感じです。